少額投資から得られるものはなんなのか
自らの経験をもってお話します。
結論はお伝えしますが、文章を読んで分かった気でいるだけで済まさないでほしいです。実際に自らのお金を投じることで実感できる内容だと思います。
結論
①お金の値動きに耐性がつく
②仕事へのモチベーションがあがる
③倹約の大切さに気付く
④投資に関心がでる。
お金の値動きに耐性がつく
投資は規模の世界といわれるように、まとまった資金がないとやる意味は薄いといわれています。
しかし、まとまった資金ができてから投資を始めようとすると、1000万円が一日で950万になったり1050万になったりする投資の世界で安心して生活できるでしょうか?
自分の月の給料以上のお金を一瞬で失うことができるのです。
少額から始めることで、値動きへの耐性をつけ、こころ穏やかに投資を継続することができるようになります。
仕事のモチベーションがあがる
投資をすると、仕事のモチベーションがあがります。
なにか欲しいものがあれば、モチベーションがあがるという心理はわかると思います
では、なぜ消費商品ではなく投資商品なのかというと
買い物の満足感は一週間で消えてしまうからです。その場の雰囲気で買ったはいいけれど、帰って商品を改めて見てみたらしょうもない物だった・・そして残るのはローンです。
いい買い物の条件は
- 思い出、経験になるもの
- 長く使い続けられるもの
- 資産となるもの
このうち、投資商品は長く恩恵を与えてくれて、資産であるという二つの条件を満たしています。
つまり、投資商品は買い物に対する満足度が高くなりやすい商品ということです。
虚しさが残る物と、満足度を長期的にもたらしてくれるもの
人間の体は快感に忠実です。よりよいお金の使い方を知れば、そのために働くことを肯定できるようになります。
倹約の大切さに気付く
投資初心者は、うきうきして皮算用を始めます。
実際に配当金を手にして思うことは“嬉しい”と“これっぽっち?”です。
配当金の1000円を目にしたとき、1000円の価値を実感します。
稼ぐ1000円も守る1000円も同じ それに気付けます。
投資に関心が出る
始めてみることで、そのものに対する関心がでてきます。
一円も投資していない人が、熱心に投資の勉強をすることはないでしょう。
スマホが生活に必要なものと分かっていても、スマホを持っていない人は関心がでませんし、説明書を熱心に読み込んでも意味がとれないと思います。
生活習慣病予防の大切さをいくらメディアで流したところで、自分が生活習慣病の当事者にならないと響かないものです。
投資スキルは、今の時代を生きる人には欠かせないものとなっていると思います。
まとまった資金がなくても関心を持つ。それが大切だと思います。
まとめ
少額の投資にはいくつものメリットがあります。
始めるということの大切さは、どんなものでも変わらないように感じます。
習慣化の技術にもつながりますが、英語学習の際に毎日英単語を一つ見る。そんなことは英語を使いこなせるかどうかにおいては全く意味がありません。もし100年続けたとしても英語は話せないでしょう。
ですが、その一歩が大きな一歩です。
「意味がない」そんな言葉は無視して一歩踏み出してみましょう。