雑談ができないとお悩みのみなさん。
失敗しない雑談のルールは、共有できるくだらない話をすることです。
雑談のテクニック
雑談のやり方、テクニックはたくさんあります。
話すのが苦手という人は、そういった内容の本を読むのがいいでしょう。
ごまんとあると思います。
話すという直接的なコミュニケーションは難しいもので、相手に何がささり、何が嫌がるのかわかりません。
相手の話を聞きなさい という黄金律がありますが、それでさえ、話を聞きたい人からしたら雑談失敗です。
おうむ返し?上手な質問な仕方?
そういうテクニックが功を奏する場合はありますが、薄っぺらいコミュニケーションになり、相手に『自分をコントロールしようとしている』と思われたら、取り返せない失敗です。
深い仲であるほど、失礼にあたります。
盛り上がる雑談
盛り上がる雑談とは、相手の話を上手に聞き出すことではないです。
そして、自分の話を上手にすることでもないです。
盛り上がる雑談とは、お互いに、言いたいこと、聞きたいことがある状態だと思います。
それには話題選びが、とても重要な項目です。
話題選びが適切でさえあれば、テクニックは使わずとも盛り上がります。
良い雑談の一つの共通点
お互いが満足する雑談には共通点があります。
それは
共感 です。
相手と自分の間に、繋がりがあると感じたときに、良い雑談だったと感じるのです。
雑談テクニックを知っている人との雑談が盛り上がるわけではありません。
話し上手、聞き上手な専門家より、なにも考えてなさそうな友達と話していたほうが面白いし、盛り上がるのは言うまでもないです。
おもしろい話はしない
おもしろい話はしてはいけません。
なぜなら、その面白い話は共感できない場合が多いからです。
面白い話はコメディアンしか必要ありません。こんなに珍しいことがあったという話をしても、笑ってはもらえるでしょうが、盛り上がりはしません。
成功話も避けたほうがいいです。
成功話しはあなたと自分は違うよとアピールするようなものだからです。
ここでは例として、面白い話はしない、成功話はしないとあげてみましたが、これも付け焼き刃のテクニックになりえますので、慎重にお使いください。
まとめ
面白い雑談とは、共通の話題で、共感できる話である。
共感できる話題を選んだら、どう話すか、どう聞くかなんかは些細な問題でしかない。
あくまで、「雑談」をするという場面においての話であることは忘れずに。
すべての会話が共感する話ならいいわけではありませんよ。