末人の物語

フィクションに逃げているわけではない

フィクションが好きな人は、コミュニケーションに問題を抱えているって説がありまして。

現実の人間関係から目を背けて、人の気持ちが分かりやすい世界。理想の世界なんかに逃げこんでしまう人が多いんだろうなと思ってましたが。

どうやら、逃げ場にしているだけではなさそうです。

フィクションを現実に結びつけている

人間関係に問題を抱えている人は、フィクションに人間関係の解決策を求めてい

さらに、人間関係の欲求を満たすためにフィクションを使っているようです。

なんで自分は、人間関係をいうまく形成できないんだろう?っていう疑問を解決し、欲求も満たす役割をしているんですね。

フィクションを読む人は、コミュニケーション能力が高くなる。

コミュニケーションが苦手な人が、フィクションを好きになるんだっていうと、そうではなくて。

フィクションを読む人ほど、共感能力が高いって実験もあります。

人間関係に不満がある人ほど、フィクションにハマりやすいことと
フィクションをよく読む人は、コミュニケーション能力が高い人が多いということは、別個で考えたほうがいいですね。

まとめ

リアルな生活が上手くいってないから、フィクションに逃げ込んでいるんだという勘違いは正さないといけない。

現実をよくするために、フィクションを利用しているだけなんですね。