末人の技

印象を良くしたいなら、有能さに優しさも添えて

第一印象で悪く思われている相手からの印象をよくしたい場合に、私達は、自分の有能さだけをアピールしがち。

有能さをアピールすることは大事ではありますが、それだけではなく、優しさもアピールしないといけませんよ。

有能さは敵をつくる

有能というだけで、相手に警戒されてしまいます。

できる人間が冷たい人間のように感じられるのは、こういった考えが奥底にあるからですね。
筋肉ムキムキの人をみると、いくら優しい人でも身構えてしまいますもんね。

本能的に、この人には敵わないと判断したら、身を守る行動にでるわけです。

共感の優しさを

印象を良くしたい優しさとは、上から押し付ける優しさであってはいけません。

大切なのは、自分は相手とと同じだよ。という共感を得ることです。

上からの優しさとは、その仕事できる?難しかったら私が代わるね。とか
荷物もってあげるとか、ドアを開けててあげるとかのレディファースト的な優しさも、これにあたります。

共感の優しさとは、相手のことを理解していると示すことです。

同じことを楽しむように努力したり、落ち込んでいるときに、慰めるのではなく、相手と同じく落ち込んであげる優しさです。

上からの優しさは、第一印象が良い、または普通と思われている人からの評価はあがりますので
意味がないということではないですよ。

ここで伝えたいのは、第一印象が悪いと思われている相手に対して、効果のある優しさです。

第一印象はなかなか拭えない

第一印象は、とても変わりにくいというのが定説です。

第一印象を変えるのは、相当な努力と手間を要することが分かっています。

どうしても印象を良くしたい相手でない限り
印象を良くする努力はしなくてもいいかもです。

まとめ

悪い印象を良い印象に変えるには、有能さだけでなく優しさもアピールすべし