末人の知識

活性酸素と抗酸化物質

活性酸素の役割

・免疫機能
・細胞間の情報伝達
・多いと酸化ストレスになる。

活性酸素は不安定な物質

活性酸素は不安定な物質でして、
不安定な物質は、自己を安定させようとして、他のものから材料をもってこようとするんですね。
材料の借り先が、タンパク質だったり脂質だったりするんです。

そのお陰で、活性酸素は安定するのですが、
借りられたタンパク質や脂質はどうなるか?というと
不安定になりますから、自己を安定させようとして、他のものから材料をもってこようとします。

こういったものの連鎖で、体内でやり取りが盛んになるため、これが酸化という形で表れる

抗酸化物質

抗酸化物質は、強いんですね。
自己がしっかりしている。

なので、活性酸素にちょっとばかり借りられても、それくらいじゃ不安定にならないわけです。

活性酸素も安定する。
抗酸化物質も安定している。
という状況になるので、酸化ストレスがなくなるというメカニズムです。