人口の約半数が「ひとりでいるほうが好き、楽」と答えています。
この比率は増加傾向にあるようです。
その理由は複雑過ぎて手をだせませんが、その理由の一つを話してみたいと思います。
ひとりでいる方が好きの2パターン
ひとりでいる方が好きには2パターンあります。
一つめのパターンは、【自分の時間を大切にしている人、ひとりでの作業が好きな人】です。
ひとりでいるほうが好きと聞くと、最初に思い浮かべるのは、このパターンかなと思います。
もう一つのパターンは、【他人といると疎外感を感じてしまう人、他人と比較して劣等感をいだきやすいので、ひとりでいるときは劣等感を感じずにすむ人】です。
1つ目は積極的な一人好き
2つ目は消極的な一人好きです。
消極的な一人好き
積極的な一人好きは問題ありません、勝手にしてくれって話です。
問題は消極的な一人好きです。
消極的な一人好きの中には、潜在的に人といる時間のほうが好きな人がいます。
本当は人といるほうが好きなのに、こじらせて一人でいるほうが好きと勘違いしている人がいます。
このこじらせがなくなれば、もっと楽しい人生を歩める可能性がありますよね。
劣等感と比較癖
消極的な一人好きになる原因は多岐にわたるでしょうが
大きな枠組みでとらえると、劣等感と比較癖いうことになると思います。
自分は価値のない人間だ
自分はこの場にいてもいなくても同じだ
自分ができることは他人もできると思っている。
人と比較することで劣等感が刺激され、みんなといることが苦痛になるということです。
本当はどっち?
いままで、自分は一人でいるほうが好きと思ってた人
それは積極的一人好きなのか、消極的一人好きなのか考えてみてもいいかもしれません。