末人の知識

禁煙するには勉強から入るのもいいんじゃない?

禁煙テクニックはいろいろあるし
どんな方法をとろうとも、タバコは中毒だから、それを抜け出す努力には一定の苦痛は伴います。
禁煙には失敗することもあります。むしろ失敗の方が多いです。
禁煙に失敗することもあるではなく、禁煙に成功することもあるといったほうが的確です。
まぁ、長期戦覚悟ってことですね

長期戦なので、焦らずに下ごしらえしていきましょうよ。

喫煙は脳波を操作する

喫煙中とその直後は脳波が速くなり
喫煙後は脳波が遅くなる。

これがニコチンのメイン作用です。

脳波が遅くなると、イライラしたり、集中力が切れたり、落ち着かなくなります。
タバコを吸うと脳波が元に戻るので、問題がリセットされるということです。

ストレス発散にはなってない

タバコはストレス発散になってそうでなってません。
正確には、ニコチンで受けたストレスの発散だけできるです。

仕事のストレスや人間関係のストレスには効果がないんですね。

ドーパミンが効かなくなる

ドーパミンは報酬系を刺激するホルモンですね。
依存問題には、よくよく関わってきます。

ニコチンはドーパミンを強制的にださせることができます。
タバコを吸っているときだけは気持ちがいいというのは、脳内ホルモンの関係もありますね。
ただ、酷使しすぎてるので効きが悪くなってきます。

ドーパミンは幸福物質の1つでもあります。
つまり、喫煙者は幸福を感じにくくなっているということです。

簡単に死ねない

愛煙家のキャッチコピーは
「タバコは人生」とか「太く短く生きる」とか「好きなことをして死ぬ」とか
こんなんなんですが

晩年は
癌、肺炎になってタバコを禁止されて長い闘病生活
脳梗塞になるも死に損ない、重度の後遺症をかかえて、タバコを吸うどころか自分の世話も自分でできないという生活が待ってます。

やりたいことだけやって、かっこよく死ねるとは思わないでください。
それは想像力がなさすぎます。

「私は若くから他人に迷惑をかけて、惨めに死ぬ」というのならご勝手にではあるんですけど

メリットはない

喫煙にメリットはないので、早めにやめましょう。
マイナスが喫煙中は微マイナスくらいに戻るから、差分でマシに感じるだけです。
ギャンブルで10万かけて8万だけ返ってきて、それで喜んでどうするんですか?

やめたくてもやめられないんだよと言う人がほとんどだと思いますが
しかし、禁煙を試みている人の中にも、喫煙にメリットを感じている人も少なからずいます。
「ストレス発散になるし、今日はストレスの多いだったから一本くらいいいよね?」って

メリットなんて何もないよと現実を直視できれば、禁煙熱、危機感もあがると思います。