末人の物語

負い目は、次に会う理由になる

負い目は会うための理由になったりします。
もう一度会いたい人ならば、負い目はプラスです。

理由作りは難しい

会う理由をつくるのは難しくありませんか?

あなたに会いたいから、一緒に食事にいってくださいとストレートに言えるタイプの人ならば問題ないですが、何かしら理由は欲しいと思う人がほとんどだと思います。

・このアイデアについて意見が欲しいから 会ってください。
・あなたから成功体験を聞きたいから   会ってください。
とビジネスライクにいくのも難しい


・映画のチケットがあるから
・近くまできたから
と、偶然を装うのも難しい

あの手この手で理由を探すは大変なところがありますよね。

負い目を理由にする

例えば
待ち合わせに遅刻したとします。
相手は「気にしないで」と言ってくれるかもしれませんが
「昨日は遅刻して申し訳なかったです。近日パーティを開くので招待させてください」
と自然につなげる事ができます。

※遅刻するのは印象最悪なので、あえて遅刻するのはやめましょう。

例えば
ご飯を一緒に食べて、相手が奢ると言ってくれたとします。
であれば、素直に奢られましょう。
「お食事ありがとうございました。次は私の得意の店紹介しますので一緒にいきませんか?次は奢らせてください」
と次に繋げることができます。

相手に申し訳ないことをしたのならば、それは会う理由になります。

操作しようとしてるのはバレる

負い目をつくるために、わざと相手に失礼なことをするみたいなのは、やらないほうがいいと個人的には思います。
というのも、相手を操作しようとしているというのは、相手にバレます。

小手先のテクニックを伝えている側なので、こう言うのもおかしいんですけど
誠実に相手と向き合うのが一番です。

伝えたいのは
もし、相手に失礼なことをしてしまったとしても、完全なマイナスの出来事と捉えるのではなく、プラスの面もあると捉えましょうということですね。

相手には負い目をつくらせない

逆に相手に負い目を作らせてはいけません。
負い目がある相手には、自然と会いたくないとなっているからです。

例えば、相手が待ち合わせに遅刻してきた場合に
「遅れて申し訳ないです」という言葉に対して、なんと返しますか?

気にしてないというのを伝えるのは△です。
悪いコミュニケーションではないですが、自分が相手を許しているという立場になるので相手は負い目を感じてしまいます。

面白い返答をするというのは◯ですね。
場を和ませて、相手に負い目を感じさせないよい方法です。

感謝するというのも◯ですね。
「忙しい中、来ていただきありがとうございます。」
というのも良い方法かなと思います。