面倒な人に断りの連絡をするときは、肯定してから断るようにするとスムーズにいきやすいです。
だいたいの場合は、「やりません」「いきません」と断る旨を伝えたら終わりなんですけど、中にはしつこい人いますよね。
断りを、勝負事にしない
断る時は勝負にしてはいけません。
断る時に理由とか、感謝とか、代案とか丁寧にしたりしますよね
相手が普通の人であれば、このように対応することは、コミュニケーションを円滑にし素晴らしいことなんですが
やっかいな人には逆に言いくるめられます。
通常では理由は、相手を納得させる重要な要素になるのですが
厄介な人にとっては、理由は付け入る先になります。
やっかいな人にも理由もなく断るのが正解なのは分かるけれど
理由を述べることなく「いきません」「やりません」では角が立つと思ってしまうのではないか?と不安になる気持ちはわかります。
「用事があるので、やれません」と断ると
「どんな用事?」と話が続くかもしれませんし、「その用事が終わってからでいいよ」とか「その用事なら私がやっとくよ」とか、ややこしい方向にすすんでしまいます。
優先順位は、こっちが上、あっちが上と変な勝負になります。
自分の論理を理路整然と並び立て、自分が正しいことを証明できる人はそれでいいですが
弁が立たない人であったなら、言いくるめられてしまいます。
相手が正しいから、相手の言う通りにする
自分が正しいから、自分の言う通りにする この対立構造が問題です。
相手が、自分の意見の方が正しいから自分の言う通りにしてほしいと伝えてきたとしたら
あなたの意見は正しいです、でも断りますと言いましょう。