末人の物語

相手の悩みは自分の悩み

パートナーの悩みは自分の悩みです。

2人の悩みも相手に投げっぱなしにしている人も多いですが、こちらは論外です。

相手個人の悩みであっても、自分の悩みのように取り合う買うのがパートナーです。
自分の中で答えのでている問題であっても、今一度悩み、答えまでの過程を共有しましょう。

2人の悩みは自分の悩み

2人の問題は一緒に悩みましょう。

基本ですが、なかなかできている人がいません。
そもそも、コミュニケーション不足です

「晩ごはん何食べる?」
という定番の質問ですが、そこで「なんでもいい」は禁句です。

それは、自分も考える必要がある問題を相手にだけ考えさせることを任せているからです。
自分1人で決めることができてラッキーと思う人もいると思いますが、そのような思考の転換ができない人の方が多いです。

誰の悩みなのかを、ちゃんと把握しましょう。
家計について悩んでいるとします。それは誰の悩みですか?
育児について悩んでいるとします。それは誰の悩みですか?

相手の悩みは自分の悩み

相手の悩みは自分の悩みのように扱いましょう。

もし、自分の中に答えがあることであっても、単純に答えを与えるのが正解ではありません。
また、1から一緒に考えましょう。
そして、考えを共有しましょう。

「赤と黒、どっちの服がいいと思う?」
よくある正答のない問題です。

自分の中で「黒がいい」という答えがでていたとしても、それを撤回して一緒に悩みましょう。
「うーん、どっちがいいかなぁ」から始まり
「赤は明るすぎるかもね、黒は合わせやすそうだから黒の方がいい気がする」
という思考まで説明します。
答えは断定ではなく、提案です。
2人での答えを決めるのですから、あなたの意見は答えの提案の1つに過ぎません。

別解

先程の回答が公式を使った解答ですが、この問題には別解が存在します。

なぜなら、この質問の意図は
「自分の中で答えは、ほぼ決まっているけど、もう少し吟味したいから、思考整理を手伝って」だからです。

2人で答えを探す共同作業ではないんですね。

ですので、答えは
「赤は、いい色だね 顔が明るくみえる。黒はすっきりしてみえるね」
「どういう所に着ていきたいの?」
「2つとも同じ値段?」
こんな感じで、相手の思考整理をてつだってあげればいいです。