末人の物語

家計管理は夫に任せる

家計を女性が管理しているところは お金の問題は夫にまかせてみましょう。

適材適所という言葉があります。
家計管理は、男性の方が優れていることが多いので、任せたほうが楽です。

苦手なことを頑張ってやろうとして、ストレスが溜まり、パートナーにあたる。
これが、よくみる光景です。

女性は目の前のことが得意

女性は目の前のこと、具体的なことを考えるのが得意です。
一方、男性は長期的な目線、大局的な視点で物事を考えるのが得意です。

話す内容も、よく聞いてみると男女の違いが分かるとおもいます。

女性は具体的に話を好みます。
「自分の家がこういうルールだ」
「隣のあの人が買っていた」 こういう噂話です

対して、男性は抽象的な話を好みます。
「日本のルールはこうした方が良い」
「スマホ普及率は97%だ」

家計管理という点においては、長期的視点を持つ人が優れています。

投資でもそうですね、株を長期的保有できるのか、目の前の価格変動にに反応するのか
どちらが資産を増やせるかは言うまでもありません。

女性はお金のストレスを抱えやすい

女性はお金のストレスを抱えやすいです。
自分で管理しているとなおさらです。

お金の管理なんて、うまくいかないことのほうが多いのですから、想定外が常に起きます。 その想定外が起きるたびに、激しく動揺することになります。

同じ作業でストレスが溜まりやすい人と溜まりにくい人がいるなら、溜まりにくい人が管理したほうがいいでしょう。

自分でやったほうが管理できてストレスが少ないと考えてしまう人がいるかもしれませんが
安心して任せられることのストレスのなさを思い出してみてください。
人生に少なくとも一回はあったでしょう。

母親に不安なことを相談して「お母さんに任せときなさい」と言ってもらったときの安心感を

男性は黙っていても女性に尽くす

男性に家計を任せたら、好き放題お金を使うのではないか?
という恐怖心から女性は自分がやったほうがいいと考えている場合が多いです。

ですが、それは女性の考え方です。

「自分が家計を管理したら、自分の好きなことにお金を使いたい」という気持ちがあるから、男性も同じだろうと考えているわけです。
先程のストレスにも繋がりますが、
女性は自分の好きなことにお金を使いたい欲求を常に我慢しているからストレスが溜まりやすいのです。

しかし、男性は自分のためにお金を使うことに幸福を感じません。
男性にとって、女性が喜んでくれることが生きがいなのです。

これは、パーソナルな問題ではなく、種、遺伝子レベルの問題です。
男性は女性に尽くすようにプログラムされているので、誰もその制約からは逃れられません。
女王蜂のために命を賭けて特攻する働き蜂、それが男性です。

「男性が家計を管理したら、自分がないがしろにされる」という虚構を信じるのはやめましょう。

冷静に考える

女性は具体的なことを考えるのが得意とありました。
それは、一つの例、1人の話の比重が高いということです。

「~さんは旦那さんに家計管理任せてたら借金まみれだったらしいわよ」 こういう噂話を1つ聞いて、それは危ないと判断してしまう傾向にあります。

しかし、それは一例に過ぎないということを分かっておくべきです。
周りの噂話、特定の例に惑わされないようにしましょう。

男性は察することができない

夫に家計を任せても不幸になる場合があります。
それは、女性が欲しいものやして欲しいことを明確に伝えない場合です。

男性は察することができません。
ですので、夫に家計管理を任せたのならば、自分が欲しいものは明確に伝える必要があります。
これができないと、女性がストレスを抱えることになります。

「家計を任せているのだから、私の気持ちを察して欲しいものを買ってこい」は無理です。 もう一度言いましょう「無理」です。

しかし、朗報としては
欲しいものをちゃんと伝えた場合は、手に入る確率が高いということです。

女性が欲しいものを伝えたときに、男性が「だめ」という場面が想像つきますか?
もし、「だめ」と言われたのなら、本当にだめなやつなのでしょう。
それは、考え直したほうがいいです。

自分が家計管理していた時は、家計のために我慢しなきゃと思っていたものが手に入るようになるのです。
それは、女性にとってWINのはずです。