当たり前のことなので、記事にするか悩んだのですが
身近な人が、理由を言うか、理由を聞けば解決するのにみたいな状態があったので
書いときましょうか。
仕事を頼む時は理由を添えよう
人は、理由が分からないというのを嫌います。
自分がなんのためにこれをやっているのかわからないと、やる気がおきません。
学校の授業が嫌な理由ですね
この授業が、将来なんの役にたつのかが分からず
教師や親から、「理由なんて教えないけど、とりあえず勉強しろ」と言われて、やる気がでるわけないです。
自分達のつくっているネジが何に使われているのか知らない人と
自分たちのつくっているネジが何に使われているのか知っている人とで幸福度に天と地ほどの差があります
理由がわかると行動が変わる
理由が分かると行動が変わることがあります。
「この資料まとめといて」と仕事を与えられてとしても
それを誰かに見せるのか、見せないのかによっても内容は変わってくるでしょう
明日のプレゼンに使用するのか
ファイリングしたいから、決まった形式にのっとってまとめてほしいのか
わかれば、それに合わせたまとめ方ができます。
理由がわかれば、相手からの意見もひきだせます。
「コーヒーいれといて」ではなく、「田中さんにおだしするから、コーヒーいれておいて」だとすると
任された人は「田中さんは、コーヒーよりお茶が好きですよ」とアドバイスすることもできます。
理由が分かると納得する
理由が分かると納得します
「コーヒーいれといて」では、お前がやれよという気分になりますよね
けれど
「あなたが作るコーヒーがおいしいから、あなたにコーヒーをいれてほしい」であったり
「今、仕事がたてこんでて自分ではできなくて、12時には会議始まるから、それまでに5分程の休憩でコーヒーをとりたいから、いれてほしい」とかであれば、納得できますよね。
簡単な仕事であればあるほど、理由をちゃんと説明すべきです。
目下の人相手に意識する
理由を添えるというのは、目上の人にものを頼む時はできていることが多いと感じます。
ですが、部下や友達、子供に対してはできていないことが多いです。
「部屋を片付けて」
「静かにして」
「おとなしくして」
これだけで終わっていませんか?
「ものが散らかっていると、躓いたりコケたりして怪我してしまうから、片付けてほしい」
「ものが散らかっていると、ママの心が落ち着かなくなるから片付けてほしい」
「まわりの人に迷惑だから、静かにしてね」
「お母さんが恥ずかしい思いをするから、静かにしてね」
子供も上司も同じ人間です。
同じ原則を当てはめましょう。