お金を使うのは得です。
だからといって、使いまくっていいという話ではないですが、お金を使う時は嫌だなぁではなく、喜んで使うということができるようになる考え方の話です。
お金の思考実験
ひとつ思考実験をしてみます。
あなたはお金をもっていますが、他になにも持っていません。
あなたはどうしても、じゃがいもが食べたいです。
そこに、じゃがいもを売ってくれるという人が現れました。
いくら払いますか?
もし、そのじゃがいもを買わなければ、あなたは
じゃがいもの種を見つけ、土地を耕し、植え付け、水をやり、世話をしないといけません。
これを「1000円でじゃがいも売るよ」という人が現れたとします。
おそらく買うこともなるでしょう。
もしかしたら、10000円でも頼むかもしれません
なぜなら、1000円<<<<じゃがいもを作るための労働
だからです。
1000円でじゃがいもが手に入るということは、あきらかにレートミスであり
あなたは、得でしかないのです。
他のことも同様に考えてみましょう。
何もないところで、電気屋さんがいたとします。
40度近い夏で「クーラーをつけてあげるよ」と言われました。
いくら払いますか?
「払うのは月々5000円が限度かな」という人はいますか?
普通の感覚だと
月々5000円<<<<快適な空間です。
こんなのがあれば、出品ミスを疑い、出品者に「本当にいいのですか?」とメールしたくなります。
プレステ5が20円で出品されているようなものです。詐欺を疑いますよね
お金を使うということは
明らかに自分に得なトレードが行われているのです。
労働基準で考える
自分がその人の代わりに労働するならいくら払うか?という基準で考えてみてください。
常にこの基準で考えると、無駄に高いものも買ってしますので危険ではあるので、たまに思い返すくらいが丁度いいと思いますが
お金を使う=自分にとって得なことをしているという感覚が身につくと、喜んでお金を使うことができるようになると思います。